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インプラント治療トラブルについて～腫れ・違和感～
インプラント治療では人工歯根を埋め込むための外科手術をおこないます。そのため、手術をした部分は、術後に腫れたり出血したりしますが、これは長くは続かず、しばらくすると治まります。ただ、もし腫れや出血、違和感が長期間にわたって続く場合には何らかの問題が生じている可能性がありますので注意が必要です。
こちらでは、インプラント治療に力を入れている名古屋駅直結の歯医者「ルーセント歯科・矯正歯科」が、インプラント治療での一般的なトラブルのうち、術後の腫れや違和感についてご紹介します。
インプラント治療後の腫れ・違和感
インプラント治療の外科手術のあとは、手術部分の歯ぐきなどの粘膜が治癒するまでに1～2週間ほどかかります。そのためその間は、腫れや軽い出血、違和感があってもあまり心配はいりません。だんだんと和らいでいきます。しかし1～2週間が経っても炎症を起こしている場合は、何らかのトラブルが発生している可能性があります。その場合はしっかり検査しなければなりません。患部のレントゲン撮影などをおこない、詳細情報を得て、インプラントが計画通りに位置しているか、となりの歯に近すぎないかを診断します。そしてそれぞれの状況に応じた処置をご提供する必要があるのです。
おもな検査と検査項目
レントゲン検査
- 神経に触れている部分がないか
- 上の顎のインプラント治療の場合、上顎洞（上顎の底部）を損傷していないか
- 歯のまわりの組織に膿が溜まっていないか
- インプラントがとなりの歯に触れていないか
など
そのほかに血液検査をおこないます。また実際に炎症がない場合でも心因性の痛みを感じてしまう場合もあるので、その点も確認します。
そのほかのよくあるトラブルについて
当院では、インプラント治療に力を入れ、つねに技術の向上に努め、衛生管理を徹底して、精密診断を心がけ、安心で安全な治療をご提供しています。しかしトラブルが起こる可能性はゼロではありませんので、その際には丁寧な診療をおこない、お口の状況に合わせた治療をご提供します。
インプラント治療の手術後にまわりの歯ぐきが腫れたり出血したりするほかに、一般的によくご相談を受けるトラブルは、仮歯が外れたり、インプラントに装着した被せ物が外れたりすることです。また、いったんインプラントが落ち着いたあとも衛生管理を怠るとインプラント周囲炎を起こすこともあります。それぞれのトラブルの症状をご紹介します。